女性の一生は、ホルモンに翻弄される。と言っても過言ではないほど、ホルモンに左右され、心身の負担だけでなく、毎月の生理用品やPMS対策医療費等男性より金銭的負担も大きいものです。
しかし、男性と比べて、女性の健康における社会保障や健康教育は進んでいません。
女性が長年抱える生理や妊娠出産、更年期等、ホルモンに影響を受ける症状に対しては困っている人が多いにも限らず、ほとんど情報提供もないうえ妊娠出産に関するトラブルは多くは自費診療です。日本はまだまだ男女で健康格差があると言っても過言ではありません。
では、なぜこのようなことがあるかと言えば、大きく次の3つがあげられます。
①女性の社会進出の遅れ
②女性自身が自分の身体に無頓着
③議員、企業経営者層に女性が少なく、問題視されない
大手、中小企業は女性の健康増進プログラムを社内で取り入れたり、女性活躍推進が進められる中で女性の心身への理解は進んできたとは思いますが、女性自身が自分自身の事を理解していない部分があります。
かつ、女性が自身の健康問題を語るときに「わかってもらえない」と、感情的になりやすい部分も問題かもしれません。
すると、「薬でコントロールを」と求められて終わってしまうところがあります。
確かに、生理痛、生理に前のイライラ症状などは、ピルを服用することで症状を抑えたり、軽減させることができるかもしれませんが、ホルモン作用について理解していないと、結局妊娠出産、更年期に対応できず、そのライフステージにおける課題が残ったままになります。
「アラウンド生理をセルフコントロールできる?」と質問して、YESと答えられる人はどれくらいいるでしょうか?
生理前のメンタルの崩れ、どれくらい自覚している?
妊娠出産に関するホルモン変化と人間関係に与える影響を、どれくらい考えている?
体調やメンタルのコントロール、生理中に漏れがないかなど、完璧にコントロールすることできるかと言うと、YESと答えられる女性は少ないはず。
「生理だから」と、言い訳にはしたくありませんが、どうしてもホルモンの影響で、自律神経の乱れが起きてしまうのが女性。このことをもっとロジカルに自覚していけると、生理前の過ごし方や妊娠出産、更年期への備えが変わり、健康レベルや人間関係に与える影響も変わります。
・イライラを軽減して、夫や職場での人間関係がよくなった
・生理前、生理中でも、頭がクリアになり、眠気が減った。勉強が進む。
・仕事でのミスが減った!今までは大事な会議と生理が重なるとミスが増えていました。
・生理前になると、部下特に、新人のミスがゆるせなくなり、強く言いすぎてしまうところがありましたが、人が変わったようだと言われるようになりました。
・おかげ様で結婚できました!今まで、PMSのイライラで彼と戦いが絶えなかったんです。
日本産後ダイエット協会では、生理前のイライラ、過食、むくみ、注意力の欠如、人間関係のトラブルなどを回避、軽減するための講座を学生向け、企業向けに開催しています。
ただいま、産育休明け復職時の「壁」について
育休業取得経験がある男女にアンケートをお願いしています。
ご予約・お問い合わせはこちらへ
お問い合わせは24時間以内のお返事を
心がけております