産後トラブルの一つに起床時の指先のこわばり、手が丸まったまま開かない、手首や指の関節が痛い、手のひらを広げようとしても指1本が伸びない「ばね指」、四十肩、腱鞘炎など、肩から指先にかけるトラブルを持つ女性は少なくありません。
「朝起きたときに、手を開くまでに時間がかかる」
「日中は問題がなくて、朝のミルクや食事の支度が思うようにできない」
「検索してみると、リウマチや脳梗塞と言う文字が目に入って心配。恐怖を感じる」
「このまま一生治らなかったらどうしよう。娘を抱っこしていけるのでしょうか?」
こんな不安をママたちが抱えています。
この肩から指先にかけるておこるトラブルは、女性ホルモンに由来していて、産後女性の30%程度は手根管トラブルに見舞われると言われています。
さらにれは、産後だけでなく、同じように女性ホルモンの低下が起きる更年期にも起きるわけです。
手にトラブルが起きない人は、お尻から足の指先にかけてしびれたり、虫がはうようなぞわぞわした感覚が出たり、足指先に痛みを感じる方もいらっしゃいます。
妊娠中、特に臨月になると、女性ホルモンの分泌量はエストロゲンもプロゲステロンは、通常の150倍近い分泌量になります。
こられのホルモンにはたくさんの働きが備わっています。それが出産して胎盤が取り出されると、分泌量が急降下します。
通常の150倍分泌していたものが、急激になくなるわけですから、身体に影響を与えないわけがありません。
筋肉の維持向上、骨の形成、自律神経の調整、動脈硬化予防等の効果をもつホルモン分泌量が一気に減るわけですから、筋力低下、骨の曲がり、骨粗鬆症、自律神経の乱れなどが起きても当然ですよね。
更年期は、エストロゲンの分泌量が減って「ホットフラッシュ」「てのこわばり」「指の節が固く太くなる」「浮腫む」などの症状が出ることがあります。
産後は更年期よりもっとすごいホルモンの落差があるにも関わらず、妊娠中の健診や産後1か月健診、乳児健診で教わることがありません。
自治体がもっとしっかり情報提供をするといいと思うのですが、あまり積極的でなないのが日本の産後ケアです。
産後、こんなことがあるかもしれないけど、○○するといいよ。
○○な症状がでたら、すぐに婦人科相談
驚かないで産後ママ!手が開かいときの対処法
こんな情報があるだけで、ママたちは落ち着いてケア方法にたどり着けます。
しかし日本で情報がないために、「どうしよう。どうしよう」と、おびえてネットで検索します。すると、。。。
・関節リウマチ➡難病
・脳梗塞
・筋ジストロフィー➡難病
こんな情報があがってきて不安になってしまいます。
「これから赤ちゃんを育てていくのに、病気だったらどうしよう」
「病院検査で、もし、本当に○○の病気になっていたら・・・」
このように、心を震わせているママたち、実はとても多いです。
慣れないし、身体に負担がかかる妊娠出産を終えて、小さな命を抱きしめて、不安が募ってしまうんです。
私たち女性は、この女性ホルモンに振り舞われっぱなしです。
情報がもっとあれば、振り回されなくてすみます。
産後トラブルは忍耐や子育て能力の問題ではなく、女性の身体に備わった機能によって起きるものなのです。
個人の問題ではないのです。
前情報もなく、突然のトラブルに赤ちゃんと一緒に対処しなければいけないなんて。酷な話だと思いませんか?
日本産後ダイエット協会では、更年期予防を産後ママたちに教えるほか、更年期症状が出ている女性への改善トレーニング指導も実施しています。
・妊娠中から始める産後ダイエット
・妊婦の食事
・産後即効リカバリー
・産後ダイエット
・更年期障害予防
・更年期ケア
など、女性のライフステージにおける大事な情報を提供しています。ぜひ、メルマガ登録ください。
産後や更年期に手のかじかみ、こわばり、痛みばね指、腱鞘炎が起きていたらぜひ、早めの対処してくださいね。
オンライン、対面指導30分無料でさせていただきます。LINE公式のパーソナルトレーニングをチェック下さい。
★================★
復職アンケート
ご協力ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeaTg8d8TlBKvhWRtT_s2JQgQTSGR3A31EJJt4gPuTNbUre6Q/viewform
★================★
ご予約・お問い合わせはこちらへ
お問い合わせは24時間以内のお返事を
心がけております