日本の糖尿病罹患者は1000万人、予備軍も1000万人いると言われています。
(平成28年国民健康・栄養調査)
糖尿病は、血糖値の高さを意識する方が多いですが、実は、大切なのは、HBA1Cの値です。
血液検査で血糖値が高くなくても、HBA1Cの値が高ければ糖尿病予備軍と診断されやすくなります。
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HBA1Cは、赤血球の固さを表しています。
糖質の多い食事をすると、赤血球は固くなってしまいます。
なぜなら、タンパク質と糖質は結合すると固くなる性質があるからです。
赤血球の固さが問題をおこすから、医者はコチラを注目するのです。
血糖値は、数日間糖質を制限すれば、数値が下がりやすくなります。
(ここで下がらなかった場合の話はまた、別に!)
一方、HBA1Cの値は2,3か月変動しにくいので、一両日の食事対策では変動がありません。
ここ数か月の食生活が、糖を代謝できる食事であったか推測することもできます。
赤血球は酸素や栄養素を毛細血管を通って
全身の隅々の細胞に届けて、新陳代謝をさせる大事なものです。
赤血球は直径8ミクロンですが、毛細血管の最も細いところは、4ミクロンと言われています。
この細いところに、倍の大きさの赤血球が入っていくために、
赤血球は身体を細長くつぶしていきます。
しかし、
糖質の多い食事をしていて、赤血球が固くなると、つぶれることができなくなるため、
酸素と栄養素が細胞まで行き届かず病気が起きるのです。
それが危険なのです。
糖尿病になって、赤血球が固くなると、
毛細血管の細い視神経の先に酸素と栄養を届けられず目の病気をおこします。
最悪の場合、失明に至ります。
血液をキレイに掃除する腎臓。糖質が多い食事をしていると、
血液をろ過する糸球体(しきゅうたい)が目詰まりを起こします。
ここは一度目図まりを起こすと、取り替えることができなくなります。
1つの腎臓に100万個あると言われている糸球体が目図まりを起こすと、
炎症を起こし、ついには人口透析となります。
細胞はエネルギーを生むだけでなく、様々な電気信号を送り、
身体に指示命令を出していますが、酸素不足となると、この指示命令が滞り神経障害を生みます。
例えば、痛みや熱に鈍感になったり、刺激に鈍くなったりします。
特に足先の神経が鈍くなりやすく、火傷や傷ができていることに気が付かず、
化膿していることにも気が付かず、悪化することもあります。
糖尿病によって年間3000本もの足の切断が行われ、
その後の余命が5年である人が約6割。
人工透析をしている場合は、1年で50%の人がこの世を去ると言われています。
それは、下肢の切断によって寝たきりになるケースが多く、その他の合併症も生まれやすいからです。
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