娘を殺すか、私を殺すか。あやうい産後

産後うつと聞くと、どのようなイメージを持つでしょうか?私は、「うつ」というと、ソファーに横たわり、力が抜けて、やる気が起きない。家事育児がままならない、そんなことをイメージしていました。

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娘を殺すか、私が私を殺すか。

 

私は産後、こんなことを考えていました。

娘が泣いている。

娘を抱っこしてあげたい。でも、手首の腱鞘炎、背中や腰の痛み、抱っこをすると、会陰切開の縫合部分がつれて痛い。

力が思うように入らず、娘を抱き上げても、一緒にベットに倒れ込みそうになることもありました。

抱っこして、寝かしつけて、ベットに置こうとするとまた泣く。

「いい加減にしてよ!」

と、叫びたくなるような。何処にも当てところのないイライラは自分に向かいまいした。

「こんなことでイライラする私はなんてひどい親なんだ」

それでも娘は泣き続けています。

すると、私は責められている様な気持ちになりました。

なんてダメな母親なんだ!お前は最低だ」

娘なのか、私自身が責めていたのか?どんどん精神的に追い詰められて、あるひ、娘の泣き声を聞きながらマンションの9Fから娘を投げ捨てたくなりました。

そんな自分に恐怖を感じましたし、自分への嫌悪感が強くなりました。

母親失格

すると、今度は、自分が生きている価値がない。私が死ぬべきだと考えるようになり、夫や親族、仕事取引のかたに迷惑をかけないように、どうやってこっそりこの世からされるか、考えるようになりました。

 

私一人が死んでも、夫に迷惑をかける。娘を連れて行かなければ。

 

 

さて、このように考えるのは私だけでしょうか?

この話をすると、多くの方が私もそのような経験がある、そう思っていたことがあるというのです。

これは、産後のホルモン変化や子育てへのプレッシャー、ワンオペ育児がによるものなのか?

 

職場復帰へのプレッシャーも

 

産後うつの原因の一つに、職場復帰へのプレッシャーもあります。

予想以上に子育てが大変。そして、予想以上に子どもがかわいくて離れがたい。それでも、仕事に戻らなければ金銭的にも苦しい。

そんな葛藤のなか、11月の保育園入学願書受付時期に体調を崩す方もいらっしゃいます。

ぎっくり腰、やる気が出ない。

または、これを乗り越えて、産後を走り抜け、子育てもひと段落するころ、更年期にぶつかり、今まで押し込んできたものが大爆発するように、うつ、身体不調が出るケースやがんを発症する場合も。

産後は本人が認識している以上に心身に負担がかかっています。

産後養生はもちろんですが、ママの心と身体の健康アップが大切です。しかし、日本の産後ケアは、ママの身体の立て直しが公的保障されていませんし、自治体からもその情報提供、サービス提供はほとんどないのです。

「産後ママの心と身体の立て直し」 

これがあらかじめサービスとして整っていたら。産後は立て直しが必要という道が引かれていて、その道に沿って産後を歩いていたら

私のような子育てスタートをする女性を大幅に減らせると考えています。

日本産後ダイエット協会は、企業の健康経営に周産期女性の健康増進プログラムを導入し、働いてる女性へのアプローチから産後の健康回復が当たり前に行われる社会づくりをします。

産後健康経営について、ご興味がある企業様、人事担当様ぜひ、お問合せ下さい。

 

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