日本産後ダイエット協会の産後ダイエットトレーナー養成講座の記事が
「レバウエル看護」様の「看護しやすい製品づくりと、妊産婦のための取り組みを行う組織」
特集ページでご紹介いただきました。
Contents
特集ページではこのように書いていただき、大変うれしいです。
産後トラブルをケアしながら、妊娠前よりキレイな身体へ、
赤ちゃん子どもがいても、一人の人として輝く人生の土台となる心と身体づくりをする
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産後の心身のトラブルは「当たり前のつきもの」と、捉えてしまう人が多いですが、果たしてそれでいいのでしょうか?
100人が100人、産後に妊娠前と同じように元に戻るわけではなく、崩れた骨格、伸びた筋肉はそのままになってしまうこともあります。
自然治癒しにくいものは積極的に改善アプローチをするべきだと、私たちは考えています。
その女性たちが口をそろえて、「産後から様子がおかしかった」「だましだましやってきたら、おむつになってしまった」
と、言うのです。助産師として、婦人科で長年働いてきた産後ダイエットトレーナーで助産師、保健師の資格を持つ赤田さんは、
産後の骨盤底筋トレーニングがもっと浸透したら、更年期や老年期の尿漏れ、子宮脱、膀胱脱のトラブルが減る!
と、力強く言います。
年を取ったときのことはその時に考えればいい。
と、思ってしまいがちですが、産後直後にしっかりケアをしていれば、このようなトラブルを回避することができます。
〇35歳以上の出産の方
→筋力低下を起こしやすく、全身の代謝、ホルモンバランも崩しやすいれやすい。
→早い対策で更年期障害も予防
〇運動経験が少ない方
→妊娠出産による運動制限も加わって、下肢の筋力が低下しやい。
→これによって、身体の冷え、体力不足で子育てがつらくなりやすい。
〇痩せ型体型、食べても太れない方
→授乳によって栄養を奪われ、骨粗鬆症リスク増。
→抜け毛や老け込みに悩む女性が多い。
〇肥満体質の方
→代謝不良が加速し、さらに脂肪を蓄積しやすくなり、糖尿病の恐れも。
〇多胎児出産をされた方
→腹筋群のゆるみ、筋組織の崩壊が起きているかも
→臓器を支える腹筋群の強化が欠かせません。
〇切迫経験の方
→全身の筋力低下、骨粗鬆症リスクが高い方たちです
→代謝機能も落ちやすく免疫力も低下しやすい。
〇糖質好きな方
→授乳中にお腹がすきやすく、間食がふえますが、この時に糖質過多になると乳腺炎、肩こり腰痛が起こり易くなる。
→産後疲れを加速させる。
〇妊娠中またはそれ以前、産後に尿漏れがある方
→産後はさらに尿れもしやすくなり、悪化の一途をたどり易い。
→腹筋群も弱く、早い段階でおばあちゃんのようなポッコリお腹に。
〇産後、筋力が低下したと感じる方
→産後太りを解消できないだけでなく、ホルモンバランスや代謝も悪くなりやすい。
産後ケアは、ただ養生させればいい、産後鬱対策をすればいいというものではありません。
人生100年時代、120年時代と言われた中で生きる私たちは、産後に崩れた身体、心を
いち早く立て直し、これからの人生に備える体力をつけていかなくてはならない事を、
多くの女性に知っていただき、産後ケアに係わる方たちには、今あるトラブルを改善するだけでなく
女性が母親として生きる力、そして、自分自身の人生も楽しめる心と身体に導いてほしいと思います。
新井雅美
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