どうして逆子になるの?鍼灸師に原因と対策を聞いてみた

赤ちゃんの逆子、どうしてなるの?どうしたらいいの?
妊娠中に心配になる赤ちゃんの逆子。心配するママもパパも多い所です。

 

日本産後ダイエット協会銀座サロン

 

 

赤ちゃんの逆子とは

赤ちゃんはママのお腹の中で動いているため、頭の位置が変わることはよくあります。妊娠後期になり赤ちゃんも大きく成長してくると頭が重たくなって、頭が下向きになるのが一般的です。そのため、妊娠中期までは、頭の位置が変わることに心配する必要はありません。
しかし、妊娠後期になっても逆子のままの人も一定数います。その場合、分娩時に難しいお産となるため、帝王切開にて出産となることが多いです。

 

西洋医学では、赤ちゃんの逆子の原因は分からないところが多く、予防や予測をするのは難しいととらえています。
ただ、以下のように、赤ちゃんにとっての環境要因もあるとされています。

◎子宮の形態異常

◎胎盤異常

◎骨盤の幅

◎多胎妊娠

◎羊水過多

 

一方東洋医学ではどのようにとらえているのでしょうか?
鍼灸師の山浦愛子さんに伺いました。

 

 

逆子はどうして起きるの?

逆子の原因について、東洋医学では「母体の脚の冷え」と考えています。
お母さんの脚が冷えていると、冷たい血が上ってきます。それから逃げようとして頭を上にする、と捉えています。
私自身が施術を行っている時も、逆子のママさんは足の芯から冷えている人が多いと実感しています。

 

 

 

対応策は?

医師や助産師の指導と併せて、レッグウォーマーや足湯など足を温めるケアを是非取り入れていただきたいです。
逆子対策に、温灸する足先のツボがあるのですが、妊娠中の身体はデリケートで、全身のツボの半分以上が「妊娠中は鍼を行ってはいけない」とされるツボになります。

そのため、ネット上の知識で経絡ケアをするのはちょっと待っていただき、基本の基本である足を温めることを最優先で行っていただきたいです。

鍼灸施術を受けたいときは、妊婦さんへの施術に精通した鍼灸師に相談しましょう。
逆子に限らず、妊娠初期からのトラブル予防におすすめするのは、【レッグウォーマー】と【足湯】です。妊娠・流産予防・赤ちゃんと母体への栄養に重要な経絡が、足にあるからです。

 

 

子宮系トラブルは足の冷えから

 

 

昔から足を冷やすとお産に影響を与える。と言われていますよね。
踵やくるぶしに生殖器の反射区があります。そのため、足首や踵を冷やすと子宮系にトラブルが生まれやすくなります。

◎切迫早産
◎生理痛
◎子宮内膜症
◎子宮筋腫
◎多宝脳腫

など、子宮系トラブルを経験されている方は普段の服装を振り返ってみると心当たりはありませんでしょうか?

 

レッグウォーマーを選ぶときは、かかとをしっかりカバーするように、ヨガ用の踵が出ているものはこの時期NGです。
熱がこもりやすい足指先は解放されていて、お持ちの靴下と重ね履きで切るものがオススメです。これだと、アームカバーにすることもできます。

 

 

 

冬場の特に足が冷える時期は、こちらもオススメ。

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