2月。保育園も決まり、そろそろ保育園準備と自分の復職に意識を向けていかなきゃ。そんな時に・・・・。
ぎっくり腰。
動けなくなって、かがむことも立ち上がることもできなくなって、でも。そこに娘が泣いていて。どこから手を付けていいかわからない産後1年の冬。
このまま私は仕事と子育てを両立できるの?
ものすごい不安とプレシャーが襲ってきた。
産後ぎっくり
Contents
腰の痛みと娘の泣き声に板挟みになっていた時。もうこれは、仕事は無理だ。きっと神様が子育てに専念しなさい。って言ってるんだ。
と、心のの声と、「いやいや、職場に復帰するって連絡しちゃったし、ここで仕事辞めたら再就職先なんてない。子どもの学費どこから出すの?やめるなんて無理」と、自分を制する声が聞こえてきます。
痛い、泣きごえ、仕事やめたい、でも続けなきゃ。
ある産後ママの実際の葛藤のお話しです。
彼女はやるしかない。
と、自分を奮い立たせて、腰の痛みを抱えながら、娘を抱っこしようとして、
「あう!!」腰が痛すぎてうなり声が出ます。
そして、奮い立たせた思いは、一瞬の身体の痛みで粉々になります。
何やってるんだろう、私。。。。
涙があふれてきて、わんわん声を上げて泣いていたところ、早番でご主人が帰宅。
なんとか整骨院へも行きことなきを得ました
このママのケースは、復職前のぎっくり腰でしたが、育休中に身体に痛みや不調を抱えて仕事復帰をためらう方や、自信を失う方は少なくありません。
そのまま退職を決める女性もいますし、マンションローンや養育費、学費を考えて仕事を続ける選択する女性も多いです。
退職や負担の少ないパ―トへの移行を考えていても、パートナーから金銭的にも仕事を続けてほしいと話されることもあります。
この時、また一つ、辛くても仕事をやめられないというプレッシャーが女性にのしかかります。
(もちろん、男性にも同じようにプレッシャーがかかっています)
育休中さまざまなことを天秤にかけます。
☐自分の本心
☐自分の身体の状態
☐養育費、学費
☐住宅ローン
☐子どもとの遊びの時間
☐子どもの習い事
☐子どもの将来
☐自分のやりたい事
☐残してきた仕事
☐職場の人間関係
様々なものを左右の皿に載せて、復職前に自分自信にプレッシャーを与えてしまいます。どこで折り合いをつけるか悩むなか、復職前うつになる女性もいます。そんな時は一人で悩まず、ぜひママ友、パートナーや自治体支援員やキャリアコンサルタントに相談しましょう。
また、日本産後ダイエット協会の場合は、産後ダイエットクラスの中で、身体をほぐして運動し、リフレッシュさせて、睡眠状態が良くなるように導いていきます。心身を良好な状態にしてから復職をどうとらえたらいいかを考える。そこにママ同志の情報交換もあって、一番最適な答えを自ら出せるプログラムを作っています。
産後ダイエット
育休中にやっておくべきことの一つに産後の健康回復があります。
子育てと仕事の両立を考えたら、妊娠前以上にやるべきことが増えるわけです。妊娠前より体力が必要です。
しかし、日本の産後ケアには、産後女性の健康回復支援はほとんどありません。自己責任で何とかすることになっています。
股関節の不調、肩こり、腰痛、尿漏れ、腱鞘炎。痛みを感じて病院に通院しても、痛み止めの治療のみで、根本解決には至りません。
赤ちゃんを抱っこ、おんぶする毎日です。そして、その毎日、赤ちゃんは成長し、どんどんママの身体にかかる負担は日満しに増えていくので、ケアをしても肩こり腰痛は続きます。子育て中ママは本当に頑張っています。
自治体の児童館や保健所で、産後の健康回復プログラムがもっともっと提供され、元気なママたちが増えることを願うのですが、児童館は子どもへのアプローチがメイン。母体の健康回復と言えば、保健所が支援元ととなりますが、コロナ対策や複雑な家庭環境にある家庭支援で手がいっぱい。ちゃんと生活ができているレベルのママたちへの支援をやっている余裕はありません。
だから、自分で探して、自分でケアしに行くしかないんです。
福利厚生に産後ケアプログラムがあったらどうでしょうか?
復職前に、しっかり体力を戻して復職する。これが当たり前で保障されている社会。
育ててきたキャリアを産後に捨てるなんてできない!!!
前述したように、仕事と子育ての両立は思っている以上に体力も気力も使います。
仕事が終わってダッシュで保育園に迎えに行き、夕飯、入浴、次の日の支度、人によってはその時間から洗濯物をスタート。
ゆっくり休んでいる時間がありません。だから、復職前に健康回復と体力をつけておくことが必要になります。
仕事をする上でも必要な体力、これを会社のプログラムで保障してくれたら、産後離職が減りますし、復職後の仕事パフォーマンスも上がることが期待できます。
いきいきと、子育てと仕事を両立して、人生を楽しむ。
このベースにあるものは、本人の健康、体力です。日本の産後ケアはこの当たり前が見過ごされています。ここを支援することで、産後トラブル、復職の葛藤、産後うつ、虐待を減らすことができます。
日本産後ダイエット協会は、育休中に健康レベルを引き上げ、復職をスムーズにするママのための産後ダイエットクラス、
企業プログラムをご用意しています。
産後ダイエットクラス
企業プログラム
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