産後の腹直筋離開と将来の病気リスク

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放置するとどうなる?産後ママ必見!

出産後に「お腹が元に戻らない」「腹筋が割れたように凹んでいる」と感じたことはありませんか?
それは、腹直筋離開(ふくちょくきんりかい)の可能性があります。

妊娠中に胎児の成長に合わて、腹直筋が左右に引き伸ばされて中央の白線部分が開く状態を指します。
産後、自然に回復する人もいれば、何年も開いたままの人もいます。

60代の女性がポッコリお腹で長年悩まれていて、紹介で私の所に来られたお客様がいらっしゃいました。
みぞおちからお腹がぐっと前に張り出し、お腹を引っ込めようと思っても
全く引っ込まない状態でした。

なんと、腹直筋がみぞおちから恥骨まで、がばっとがあいていて、内臓がぐーーとせり出していたのです。

またほかに、産後12年、ずっとみぞおち当たりに穴が開いている様な気がする。と、いう女性もいましたし、産後5年、下腹部のポッコリお腹がどんなダイエットをしても治らない、と嘆く女性もいました。

この方たち皆様、出産経験があり、腹直筋が離開していました。

 

 

腹直筋離開を放置するとどうなる?将来の病気との関係

腹直筋離開を軽視すると、以下のような将来の疾患リスクに繋がる可能性があると、私は考えています。

1. 腰痛・骨盤のゆがみ・腰椎すべり症

腹筋の支持力が弱まることで、反り腰になりやすく、腰を痛めやすくなります。その姿勢で数年を過ごすと、腰椎がひっぱられて腰椎すべり症になることも考えられます。
痛みを抱えていると、笑顔でいられる時間が少なくなります。
家庭内の人間関係、ワークパフォーマンスも低下してしまいます。

2. 内臓下垂・ぽっこりお腹

腹圧がうまくかからず、内臓が下がることでぽっこりとしたお腹が戻らなくなります。
美容的な問題だけでなく、消化不良や便秘、膀胱圧迫による尿漏れ、子宮圧迫、血流障害による子宮系トラブルの原因にも。

3. 骨盤底筋のトラブル(尿漏れ・子宮脱)

腹筋と連携して働く骨盤底筋にも負荷がかかることで、尿漏れや子宮脱といった症状が出やすくなります。
産後すぐには出なくても、40代以降に症状が現れるケースも多く見られます。

 

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自分でできる腹直筋離開のセルフチェック

  1. 仰向けに寝て膝を立てます

  2. 頭を軽く持ち上げて、腹筋を軽く収縮させます

  3. おへその上や下に指をあて、腹筋の間に指が入るか確認します

指が2本以上入るようであれば、離開が疑われます。違和感や痛みがある場合は、医療機関や専門家の受診をおすすめします。

 

産後リカバリーの第一歩:腹直筋離開への正しいアプローチ

産後の運動で腹直筋を鍛えることは重要ですが、やみくもな腹筋運動は逆効果です。
間違った方法ではかえって離開を悪化させてしまうことも。

効果的なのは、次のようなアプローチです:

  • 呼吸法(ドローインなど)で体幹を整える

  • ピラティス・産後ヨガでインナーマッスルを鍛える

  • 骨盤底筋と連携した動きを習得する

特に産後専門のトレーナーや理学療法士による指導を受けることで、安全に改善が期待できます。

 

まとめ|腹直筋離開は放置しないで、早めのケアを

腹直筋離開は、見た目だけでなく将来的な健康リスクにも直結する重要なサインです。
腰痛・尿漏れ・内臓下垂など、年齢と共に現れやすい症状の予防にもつながります。

「お腹が戻らない」と感じたら、それは身体からのSOSかもしれません。
正しい知識とケアで、未来の健康を守っていきましょう。

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